内ももには様々な筋肉があり、
それらをまとめて内転筋(ないてんきん)群といいます。
(大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋などがあります)
この部分には大腿動脈(だいたいどうみゃく)、
膝窩動脈(しっかどうみゃく)など大きな動脈があるため、
この部分に刺激を与えることで基礎代謝や基礎体温を上げることができます。
基礎代謝や基礎体温が上がると、
・免疫力がアップする
・風邪などを引きにくくなる
・太りにくくなる
などのメリットがありますので、なかなか外出する機会がない今こそ、
ぜひ自宅でストレッチしてみていただければと思います!
●壁足パカパカ
1.壁に足を向けて床にあおむけになります
2.壁に近づき、お尻を壁につけた状態で、足を左右に開きます。
3.両手を内ももに添えて足をさらに開きます。
4.手で押す力に対して内転筋群で足を閉じるように3秒ほど抵抗してみてください。
5.3秒間、足を脱力します。(足の重みと手の力で足が開きます)
4と5を繰り返して3回ほど行います。
●大股すり足
1.しゃがんでから、片膝を曲げて他方の膝を伸ばします。
2.伸ばした足の内転筋群で足を閉じる方向に力をかけます。
(この時身体が少し持ち上がります。)
3.3秒間、脱力します。
(身体の重みで浮いた身体が沈みます)
2と3を3回ほど行います。
・・・え?これだけで基礎代謝や基礎体温があがるの??
と思われるかもしれませんね笑。
まずは皆さんも、ぜひトライしてみてください♪